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[ エレクトロニクス ]
(2017/3/8 05:00)
日本電産はモーター技術を生かしてペットボトルのふたを開けるデバイス「スマートペットボトル」を開発した。モーターの新しい可能性を提案する「モーターライズ・プロジェクト」の第1弾となる。一般的な生活空間や社会活動の中で、同社のモーターが身近に使われていることをアピールするのが狙い。デバイスの商品化などは未定。
スマートフォンの画面からの遠隔操作で小型モーターを動作して、ペットボトルのふたを回転させる仕組み。モーターの力の調整機能やアラーム機能を備えたほか、複数のデバイスを同時に操作できる。小型モーターや無線通信といった日本電産の中核技術を詰め込んだ。
同社は2016年末からテレビCMを開始するなど、知名度向上に力を注いでいる。今後も同社の技術をアピールするため、同様のプロジェクトを展開し続ける予定という。(京都)
(2017/3/8 05:00)
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