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(2017/3/21 05:00)
■アクセスランキング・ベスト10(3/13~3/19)
1位 挑戦する企業/富士重工業(1)SUBARU―世界ブランドへ-“唯一無二”へ決意
2位 東芝のメモリー新会社、完全売却に現実味 WH破産が追い打ち
3位 社説/東芝、再度の決算延期-1カ月の猶予、再出発の体制整えよ
4位 川重、サプライヤーに利益計画の開示要請 航空機大増産で供給管理強化
6位 【電子版】米政府、経産相に東芝経営への懸念表明-WH処理、政治問題化も
7位 【電子版】東芝メモリ売却7000億-1.8兆円で応札意向 内外10社が関心
8位 17春闘/NTT、1400円上げ-月例賃金、昨年より200円減少
10位 「IGZO」液晶を自社製品に優先採用 シャープ、競合他社に対抗
■解説:挑戦する企業/富士重工業(1)SUBARU―世界ブランドへ−“唯一無二”へ決意 (3/14)
海外では富士重工業より、4月から社名に採用するブランドの「SUBARU」(スバル)のほうが一般的。ただ、発音しにくいのか、英語圏では頭の「ス」を強く発音し、「スッバルゥ」といった言い回し。そのためかどうか、米国ではスバル車やスバル車愛好家(日本で言うところの「スバリスト」)を意味する「スビー(Subie)」なるスラングまである。根強いファンに支えられている何よりの証拠だ。
そもそもスバル車と言えば、水平対向エンジンに全輪駆動(AWD)という強固なアイデンティティーを持ち、自動ブレーキをいち早く採用して、「ぶつからない車」にも先鞭をつけた。燃費はそれほど良くはないにしても、安全性と信頼性、走りの良さが強みとなっている。かつてパートナーだったGMの代わりに現在はトヨタの資本が入っているわけだが、マツダと同様、小粒ながら世界で一目置かれる、そんなとがったクルマを引き続き世に送り出していってほしい。
【オリンピックのボブスレーコースを疾走するスバルWRX STI】
(2017/3/21 05:00)