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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/4/18 05:00)
キヤノン効果、競争力に/品質と医療ITで連携
画像診断装置が高精細化や低線量などで進化を遂げている。人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)を取り入れ、医療機関の業務改善にも貢献する。画像診断の枠を超え、新しい価値をどう生み出すか。主要各社のトップに事業方針を聞く。1回目は東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)の瀧口登志夫社長。
―キヤノンとのシナジー(相乗効果)をどう発揮しますか。
「医療機器事業はほぼ重なっていない。一部で同じ顧客もあり、時間をかけて商流を統合していく。キヤノンのモノづくり力を生かすことで、当社の生産性が上がり、品質の向上も期待できる。設計・製造など部門ごとに何ができるのかを検討し始めている」
―製品開発力の強化については。
「キヤノンは『光超音波トモグラフィー技術』などの多様な...
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(2017/4/18 05:00)
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