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[ エレクトロニクス ]
(2017/4/27 07:00)
東芝は担当の監査法人をPwCあらたから変更し、2017年3月期連結決算を7-8月に公表する計画を明らかにした。
東芝は、子会社だった米ウエスチングハウス(WH)の内部統制不備などの問題を受け、16年12月期連結決算についてPwCあらたから「適正」意見を得られなかった。東芝は同期の決算数値には問題はないとの立場で、PwCあらたとの意見は平行線をたどっている。「このままでは行き詰まる」(東芝幹部)として、17年3月期連結決算の公表遅れを覚悟した上で監査法人の変更に踏み切る。
会計基準を現在の米国基準から日本基準に変更し、準大手の監査法人との契約に向け調整を進める。
(2017/4/27 07:00)