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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/5/5 05:00)
ホンダの新型スポーツ車「シビック タイプR=写真」が、独ニュルブルクリンク北コースで走行テストをし、ラップタイムが前輪駆動(FF)モデルで最速となる7分43秒80を記録した。先代モデルより7秒近く上回り、運動性能がさらに向上した。
今回のテストには量産前の最終開発車両で臨んだ。
新モデルは、最高出力320馬力、最大トルク400ニュートンメートルの排気量2000ccクラス「VTEC TURBOエンジン」を搭載。6速マニュアルトランスミッションにも改良を加え、加速性能を高めた。ほかにも、前モデルよりねじり剛性が38%高い新プラットフォームを採用し、車体もおよそ16キログラム軽くなったことが相まって、運動性能が高まった。
新モデルは三つの運転モードを選べ、いろいろな道で走行できる。日本では今夏の発売予定だ。
(2017/5/5 05:00)