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[ 医療・健康・食品 ]
(2017/5/11 05:00)
日刊工業新聞社は5月17―19日の3日間、福岡市博多区のマリンメッセ福岡で第27回「西日本食品産業創造展」を開く。全国から約200社が出展し、外食や菓子、衛生など「食」に関する最新の機器などを展示する。開催を翌週に控え、主な出展者の製品などを紹介する。(4回掲載)
【大成ラミック/製袋装置、加工速度を向上】
大成ラミック(埼玉県白岡市)は包装フィルムと充填機を開発、生産する。今回はロールフィルムからワンピースタイプのスタンディングパウチを製袋、充填する装置や加工速度を上げたコンパクト型装置(写真)などを展示する。また、九州で初めて「ぷちっとパウチ」専用充填機も出展する。(0480・97・0221)
【東京食品機械/充填機、美観損なわず包装】
東京食品機械(東京都中央区)は食品工場やレストランの厨房(ちゅうぼう)向けの食品加工機械や真空包装機、ガス置換包装機などを販売する。今回は商品の美観や盛り付けを損なわず包装できる、ガス置換包装機や定量充填機などを展示(写真)。また、九州初公開の熟成庫は庫内全域の温度や湿度を均一に制御する。(092・558・3001)
【大紀産業/CO2排出なし電気式乾燥機】
大紀産業(岡山市北区)は2008年に電気を熱源とする電気式の食品乾燥機(写真)を製品化した。二酸化炭素(CO2)の排出がない、安全に乾燥できるなどの利点がある。近年は価格が9万円の家庭用乾燥機も発売。東北、関東、九州に営業所を配置し全国展開するほか、東南アジアやアフリカ向け輸出にも力を入れる。(086・252・1178)
【三菱電機/多様なにおいオゾンで脱臭】
三菱電機はオゾン脱臭装置(写真)を展示。オゾンは自然界でフッ素に次ぐ強い酸化力があり、工場内の多様なにおいの脱臭に大きな効果を発揮する。同社は40年以上、オゾンの研究を続け、2006年には発明協会の「21世紀発明賞」を受賞。オゾン発生装置は消費電力の大きさが課題だ。高効率の装置でランニングコストを低減した。(03・3218・1482)
【宮島醤油/アミノ酸量が多い紫黒米酢】
(2017/5/11 05:00)