[ ICT ]
(2017/5/30 05:00)
総務省はパナソニックが申請した小型センサーの無線送電・給電システムの実証実験を認可した。実証期間は未定だが、精華町役場(京都府精華町)内で実施する。
まずは固定温湿度センサーを壁などに設置し、データを収集して空調管理に活用する計画。センサーで使う電力は、室内のアンテナから無線で送る。今後は人体に装着し、体温管理や心拍数などのバイタルデータを収集し、健康管理などにも役立てる計画。給電の周波数帯域は927メガヘルツ(メガは100万)。
無線送電・給電システムに関しては、京都大学が3月に電動車両向けの実証実験を行っている。
(2017/5/30 05:00)
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