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[ エレクトロニクス ]
(2017/5/30 12:00)
(ブルームバーグ)ソフトバンクグループ傘下の英アーム・ホールディングスは、新しい技術に基づいて設計されたプロセッサー新製品を発表した。米インテルが支配するパソコンやサーバー向けプロセッサー市場をターゲットとしている。
「ARM Cortex-A75」はパフォーマンスを50%向上させる。バッテリー寿命による制約を受けず大量のデータを瞬時に取り扱う能力を要する機器向けに採用されるには、これは重要なステップ。
自動車からテレビのセットトップボックスに至るあらゆる製品に人工知能(AI)ソフトウエアが多く使われるようになり、プロセッサーの負荷は増している。アームの技術は半導体業界で最も幅広く利用されているが、同社によると、今回発表された「A75」と「A55」は広範囲の種類の機器に一層の処理能力をもたらすことを目指している。
(2017/5/30 12:00)