[ 地域経済 ]
(2017/6/9 05:00)
広島湾ベイエリア・海生都市圏研究協議会(広島市中区、深山英樹会長、082・222・6610)の体験型修学旅行生の誘致事業が順調に拡大している。10年目の2017年度は予約を含め87校1万5516人となった。
同事業は山口県周防大島町、広島県大崎上島町、同北広島町など、山口、広島両県の7エリアで、民泊しながら農業や漁業などを体験できる取り組み。07年度に1校35人で始まり、16年度に1万人を突破(80校1万2198人)した。首都圏、中部、関西などの旅行代理店240社以上へのPRや民泊家庭の各エリア100軒以上の確保が奏功した。
今後は両県で地域協議会の設立や民泊指導者の養成などを計画中で「受け入れ地域を広げ、早期に2万人まで拡大したい」(深山会長)意向だ。(広島)
(2017/6/9 05:00)
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