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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/6/19 05:00)
鉄道車両の整備と点検を行う堀江車輌電装(東京都千代田区、堀江泰社長、03・5213・4728)の段ボール製運転台が注目されている。実物大で速度などを遠隔制御するマスターコントロール(主幹制御器)を手で動かすことができるのが特徴。それが子どもの心をつかんだようで、自治体などから出展のオファーがある。
段ボール車両は今野梱包(宮城県石巻市)に依頼して作製。大きさは横2850ミリ×奥行き1720ミリ×高さ3500ミリメートルの実物大で、2月の埼玉県飯能市や6月の西武鉄道の電車イベントで評価を得た。また、手のひらサイズの電車が作れる段ボールキット販売も好評。堀江社長は「商売が目的ではなく、車両整備など鉄道の仕事を知ってもらうのが目的」と、人材確保に悩む業界の認知度向上に貢献する構え。
(2017/6/19 05:00)
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