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[ ロボット ]
(2017/6/19 05:00)
ミツバは2024年をめどに、国内外約30カ所の生産拠点へロボット3000台を導入する。導入するパラレルリンクロボットや無人搬送車(AGV)は内製し、導入費用を抑える。一部は他社製の多軸ロボットなども導入する。世界の自動車市場は中長期的に拡大傾向にある。同社はロボット導入で人員増を抑えつつ、主力の自動車部品の生産能力を高める。工場でのロボット活用は大手から中堅企業まで広がっているが、内製中心のロボット導入は珍しい。
ミツバはロボットを活用して、モーターの組み付けラインなど手作業を中心に部品加工など幅広い工程を自動化する。自社製のパラレルリンクロボットや他社製の6軸多関節ロボット、リニア機構、2軸などをラインに組み込む。投資額は30億円以上を見込む。
電動カート用モーターの組み立て工程など生産個数が少ない品目のラインで、試行的に導入。500台を稼働して、一定の効果が見込めたことから工程...
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(2017/6/19 05:00)
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