[ 金融・商況 ]
(2017/6/26 05:00)
東京証券取引所は8月1日付で東芝の株式を東証1部から2部へ指定替えすることを決めた。東芝は2017年3月期の有価証券報告書の提出を8月10日まで延長すると公表したが、東証側は延長期限を待たずに実行する。同時に東芝を上場廃止の猶予期間入り銘柄に指定したことも公表。東芝は18年3月末までに債務超過を解消できなければ、上場廃止になる。
東証では通常、有報で債務超過を確認後、2部への指定替えを判断する。ただ、東芝の有報の提出期限が延長されたため、同社が自主的に提出した業績見通しなどを通じ、事実上の債務超過状態と判断。2部への指定替えを決めた。
(2017/6/26 05:00)
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