[ 自動車・輸送機 ]

マツダ、「CX−3」にガソリン車−先進安全技術を標準化

(2017/6/29 05:00)

マツダは28日、「CX―3=写真」にガソリンエンジン車を追加して、7月27日に発売を予定すると発表した。従来のディーゼルエンジン車と同じく内装や外装別に4グレードを用意し、消費税込みの価格は210万6000円から。ディーゼル車より約30万円安く設定し「よりお求めやすくした」(冨山道雄商品本部主査)。またガソリン、ディーゼル関係なく全グレードで先進安全技術「アイ・アクティブセンス」を標準装備した。月販2000台を目指す。

ガソリンエンジン車は、きょう29日に予約受け付けを開始する。排気量2000ccクラスの「スカイアクティブ―G2・0」を搭載。2018年排出ガス基準の75%低減を達成した。現行より使用実態に近づけた新燃費表示基準「WLTCモード」の認可も取得した。

「アイ・アクティブセンス」では、自動ブレーキ、オートマチック車向けの誤発進抑制制御技術、車線逸脱警報システム、対向車に応じてハイビーム/ロービームに切り替えるライトシステムなどを標準装備。経済産業省などが啓発を進める「安全運転サポート車」の最高ランク、「サポカーS・ワイド」に、マツダ車で初めて全車があてはまる。アイ・アクティブセンスを標準装備したディーゼルエンジン車はきょう29日に発売する。

(2017/6/29 05:00)

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