- トップ
- ICTニュース
[ ICT ]
(2017/8/1 05:00)
富士通は2017年度末までにITサービスのオフショア(海外委託)拠点であるインドとフィリピンで計1万人体制を築く。インドのマハーラーシュトラ州のプネに近く新棟を建設し、現地採用を現行比1・6倍の8000人に大幅拡大する。フィリピンではマニラからセブ島に拠点を移転し、同1・2倍の1200人に増強する。多国籍企業向けのオフショア業務で成長を遂げるインドやフィリピンの人材を取り込み、グローバル展開で先行する米IBMや米アクセンチュアなどを追撃する。
世界8カ所にある海外拠点「グローバル・デリバリー・センター(GDC)」強化の中核的な取り組みとして、英語圏に強みを持つインドとフィリピンの強化を急ぐ。
インドでは現地子会社の富士通コンサルティングインディア(プネ)を中心に、この3年間で現地従業員を倍増させ、ITインフラの遠隔監視・運用サービスやソフトウエアのオフショア開発を強化してきた。
...
(残り:395文字/本文:795文字)
(2017/8/1 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。