[ 商社・流通・サービス ]

ヤマト運輸、クール宅急便に蓄冷板採用 省力化・燃費改善

(2017/8/15 05:00)

ヤマト運輸は、蓄冷板を搭載した保冷宅配便「クール宅急便」用新型車両(写真)の導入を始めた。夜間電力を利用して蓄冷でき、蓄冷剤やドライアイスを使った予冷がいらなくなるため、運転手の作業負荷が軽減される。蓄冷板方式は冷凍圧縮機に比べて故障しにくい。保冷にエンジンを使わないため、燃費改善にもつながる。2018年3月末までに400台を導入する。

従来型車両では、前方に冷凍圧縮機を搭載していた。新型車両は保冷スペースの床面積は従来車両比2割広がり、常温の荷台も棚を低くでき、有効容積が同約4割拡大。作業性や安全性も改善した。

開発には東プレ、東プレグループのトプレック、いすゞ自動車販売が協力した。

(2017/8/15 05:00)

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