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[ エレクトロニクス ]
(2017/8/25 16:30)
【ソウル=時事】韓国の朴槿恵前大統領への贈賄罪などに問われたサムスングループの事実上のトップでサムスン電子副会長の李在鎔被告(49)の判決公判が25日、ソウル中央地裁で開かれ、地裁は懲役5年(求刑懲役12年)を言い渡した。判決は収賄罪などで起訴されている朴被告の公判にも影響を及ぼす可能性がある。李被告の弁護人は判決を不服として「即時控訴する」と述べた。
李被告は2014-2016年、3回にわたり現職大統領だった朴被告と会談。父の李健熙会長からの経営権継承や自らの経営権確立に向け、朴被告から便宜を受ける見返りに、朴被告の親友の崔順実被告らに約束分も含め約433億ウォン(約42億円)の賄賂を提供したとされる。
(2017/8/25 16:30)