三菱重工とＪＡＸＡ、「みちびき」４号機 10月10日打ち上げ

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  みちびき４号機

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構（ＪＡＸＡ）は２９日、日本版ＧＰＳ（全地球測位システム）実現を目指す政府の測位衛星「みちびき」４号機を搭載したＨ２Ａロケット３６号機を、鹿児島・種子島宇宙センターから１０月１０日７時ごろ打ち上げると発表した。打ち上げ予備期間は同月１１日から１１月３０日まで。

みちびきは米国のＧＰＳを補完し、最高で数センチ単位の精密測位を実現する日本独自の測位衛星。

４号機の打ち上げで、２４時間運用が可能な４基体制が確立され、来年４月から測位データの一般提供を開始する予定。