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[ 自動車・輸送機 ]
(2017/9/6 05:00)
トヨタ自動車は、人工知能(AI)開発子会社の米トヨタ・リサーチ・インスティテュート(TRI)の人員を現在の約200人から300人規模に増員する。TRIは「走る・曲がる・止まる」の基本機能に加え、運転手の感情推定や車内での快適性向上につながる研究も進めており、幅広い人材の確保が必要と判断した。AIに強い人材の獲得競争があらゆる業界で激化する中、人材の囲い込みを急ぐ。
TRIは当初、2017年初めの時点で約100人だった人員を年内をめどに200人に増やす計画だった。研究領域の広がりや米国内での3拠点化に対応し、技術者を大幅に増やす方針だ。
トヨタは自動運転システムについて、人の運転を高度なレベルで支援する「ガーディアン」(守護者)と、人の介在しない完全自動運転を意味する「ショーファー」(お抱え運転手)の二つを開発中だ。ギル・プラットTRI最高経営責任者(CEO)は「ガーディアンは安全性...
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(2017/9/6 05:00)
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