[ ICT ]
(2017/9/15 12:30)
【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は14日、ソフトバンクグループが目指している米配車サービス最大手ウーバー・テクノロジーズへの出資について、早ければ来週にも交渉がまとまる見通しだと報じた。ソフトバンクが率いる10兆円規模のファンドなどが資金を拠出し、出資額は最大で100億ドル(約1兆1000億円)に上る可能性があるという。
報道によると、ソフトバンクはウーバーに少なくとも株式の17%の買い取りを打診。これに加え、株式を保有する従業員や投資家を対象に公開買い付けなどを行い、最大で22%を取得したい考え。出資の一環として、現在9人で構成する取締役会に、新たに役員2人を送り込むことも提案しているという。
(2017/9/15 12:30)