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[ 商社・流通・サービス ]
(2017/9/20 05:00)
【ニューヨーク=時事】米玩具販売大手トイザラスは18日、連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をバージニア州の裁判所に申請した。アマゾン・ドット・コムをはじめとするインターネット通販の台頭や、ウォルマート・ストアーズなど大型量販店の安値攻勢に押され、業績不振が続いていた。店舗およびネットを通じた営業は全世界でこれまで通り続けるという。
トイザラスは「米国とカナダ以外の店舗は破産手続きの対象外」としているが、仮に再建が難航すれば、現在160店舗を展開する日本事業にも影響が及ぶ可能性がある。トイザラスの債務総額は4月末時点で52億ドル(約5800億円)。同社は破産手続き中の運転資金として、銀行団などから30億ドルの事業再生融資を確保した。
(2017/9/20 05:00)
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