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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/9/25 05:00)
積水ハウスは千葉大学と共同で、シックハウス症候群やアレルギー対策について住宅滞在型の大規模な実証研究を、11月に始める。千葉大学予防医学センターに新たな研究部門を立ち上げ、実験用の一戸建て住宅を着工した。5年間で延べ400人が参加する予定。化学物質を抑制した同社の住宅「エアキス」の効果を医学的に検証するほか、シックハウス症候群が発生する仕組みの解明や、良質な空気がもたらす健康への効果を検証する。
千葉大柏の葉キャンパス(千葉県柏市)で実証実験住宅を着工した。エアキス仕様の軽量鉄骨住宅と在来工法による一般的な木造住宅の2棟を建てる。
滞在評価は健康な大人から始め、アレルギーを持つ子どもなど対象を広げる。同センターによると企業と大学の医学部が連携した数百人規模の滞在評価実験は、世界にもほとんど例がないという。
実験ではセンサーを用いて滞在者の自律神経の反応と、血圧や脳の血流量...
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(2017/9/25 05:00)
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