- トップ
- トピックスニュース
[ トピックス ]
(2017/9/28 05:00)
日刊工業新聞社が実施した景気定点観測調査によると、2017年度下期(10月―18年3月)の景気見通しについて「横ばい」と答えた経営者が62・0%、「上昇」と答えた経営者は33・5%だった。18年度上期(18年4―9月)についても「横ばい」60・5%、「上昇」31・5%で、多くの経営者が底堅い景気が続くとみている。ただ、9月までの現状認識は「上昇」が47・5%を占めており、これと比較すると、今後の景気動向について慎重な見方をする経営者が増えていることも分かった。
景気の認識を経営者に聞く「景気定点観測調査」を8月に、大手と有力な中堅・中小企業経営者各100人に実施した。9月までの現状認識は「横ばい」51・5%に次いで「上昇」47・5%だった。特に大手経営者は100人中60人が「上昇」と答え、景気の明るさを感じていたようだ。
17年度下期の景気見通しは、大...
(残り:603文字/本文:1,003文字)
(2017/9/28 05:00)
※このニュースの記事本文は、会員登録 することでご覧いただけます。