[ ICT ]
(2017/10/4 09:30)
(ブルームバーグ)配車サービスの米 ウーバー・テクノロジーズは3日、ソフトバンクグループによる大規模な株式取得計画を進めることになった。カラニック前最高経営責任者(CEO)の影響力を制限する一連の企業統治改革も承認した。
同社によると、現在11人で構成する取締役会は全会一致で企業統治の抜本的な改革を決めた。ウーバー取締役会は17人に増員され、増員分のうちソフバンクに2人が割り当てられ、独立取締役が増える。事情に詳しい関係者1人が明らかにした。ソフバンクとの合意はまだ最終的でないが、取締役会の承認は大きな前進となる。
同関係者によると、ソフバンクは10億-12億5000万ドル(約1130億-1410億円)を出資する。
原題: Uber Will Proceed With SoftBank Deal and Limit Kalanick’s Power(抜粋)
(2017/10/4 09:30)