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[ ICT ]
(2017/10/11 05:00)
富士通はITサービスのオフショア(海外委託)事業を拡大するため、フィリピンのセブ島に新拠点「グローバルデリバリーセンター(GDC)」を11日に開設する。セブ島はフィリピンの中でも日本語の習得者の比率が高く、米企業向け開発案件で高いスキルを身につけたソフトウエア技術者も多い。セブに開発拠点を置くのは日系大手IT企業では初。日本向けソフト開発を中心に約200人で立ち上げ、2年後には400人体制にする。
フィリピンのGDCはマニラに続き2カ所目。マニラでは1000人体制で米国やアジア太平洋向けを中心に、ソフトのオフショア開発や、ITインフラの遠隔監視・運用サービスを提供している。顧客の問い合わせに対応するサービスデスク業務も担当する。
セブの拠点では当面、日本企業向け業務アプリケーション(応用ソフト)の開発に力を注ぐ。ユーザー固有の要件に応じた開発や運用なども手がける。個別開発では客先と踏み...
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(2017/10/11 05:00)
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