[ 新製品 ]
(2017/10/17 05:00)
ボルボ・カー・ジャパン(東京都港区、木村隆之社長、03・5404・8611)は16日、中型スポーツ多目的車(SUV)の新型「XC60」を発売したと発表した。ステアリングを自動で操作し正面衝突を回避する最新の安全技術などを全車標準装備した。消費税込みの価格は599万円から。2018年に年間2500台の販売を目指す。
XC60は対向車が接近している時に自動で走行車線に戻して正面衝突を回避する機能のほか、車線変更時に後車への衝突を回避する機能や自動ブレーキでは間に合わない場合にステアリング操作を支援し衝突回避する機能を初採用した。また時速140キロメートル未満の速度域で、前方車の自動追従や単独走行ができる運転支援機能を搭載した。
エンジンはガソリン車とクリーンディーゼル車のほか、日本市場で3車種目となるプラグインハイブリッド車(PHV)を設定。電気モーター駆動だけで45・4キロメートルの走行ができる。
木村社長は販売目標台数2500台のうち、「約10%がPHVになる」との認識を示した。
(2017/10/17 05:00)
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