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[ 機械 ]
(2017/10/30 05:00)
建設機械業界が成長局面に入った。中国をはじめ世界各地で建機需要が旺盛で、コマツと日立建機の海外売上高比率がともに約8割に高まっている。需要の回復が遅れていた鉱山機械市場も活性化しつつある。新興国でのインフラ投資や資源開発に伴う建機販売が各社の収益を押し上げそうだ。(孝志勇輔)
コマツは戦略市場に位置付ける中国やアジア、中南米などの17年4―9月期売上高が全体の半数を超えた。アジアが前年同期比63・0%増の1330億円、中国も同76・0%増の700億円。藤塚主夫副社長は「全世界が良い状況」との見方を示す。新興国の中長期的な経済成長に合わせて需要の取り込みを狙う。
日立建機も上期の海外売上高比率が79%。地域別では中国が同2・1倍の483億円、インドが同34%増の272億円など、中近東を除くすべての地域で増収だった。
一方で中国の環境対策に伴って、「北京市などで建機の使用規制が実施される...
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(2017/10/30 05:00)
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