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(2017/11/20 05:00)
モノづくり日本会議と日刊工業新聞社は、「第14回/2017年超モノづくり部品大賞」の贈賞式をセルリアンタワー東急ホテル(東京都渋谷区)で開いた。大賞に輝いた日本電産シンポの「超偏平アクチュエータ」など、合計39社37件に各賞が贈られた。
日本電産シンポは、精密制御用減速機にDCブラシレスモーターを内蔵することで小型・薄型化を実現したことが評価された。井上仁取締役専務執行役員は「QCD(品質、コスト、納期)競争が激しくなっている。開発時間を短縮するためにも、受賞企業の皆さんと協働して新製品を世に出していきたい」と述べた。審査アドバイザーを務めた中部大学の稲崎一郎理事は「信頼のある技術開発には理論的な背景が必要。申請製品にはこの背景を持った製品が多くなっている」と講評した。
(2017/11/20 05:00)