[ その他 ]

【電子版】先週の注目記事は?(解説付き)

(2017/11/28 05:00)

■アクセスランキング・ベスト10(11/20~11/26)

1位 ロボ関節、ケーブルレス化 パナソニックが非接触給電ユニット開発

2位 TDK、次世代型二次電池量産へ 1000億円設備投資

3位 TDK、来春めど全固体電池量産 小型化で基板実装対応

4位 【電子版】デジタル編集部から(65)国産量子コンピューターがもたらすインパクト

5位 挑戦する企業/パナソニック(4)“生産地獄のテスラ”と付き合う意味

6位 【電子版】論説室から/J1アルビレックス2部初降格、地域再生に「よそ者」の力を

7位 工作機械21社の通期見通し、上方修正相次ぐ-中計前倒し達成も

8位 トヨタ、EV戦略変化 悩ましい“全方位開発”

9位 格納式ドアハンドル、ユーシンが開発 車メーカーに提案開始

10位 「完全自動駐車」技術、日立3社が開発 実用化は20年代前半

■解説:【電子版】日本はアジアで最下位、高度外国人にとって魅力ない国-世界人材ランキング(11/21)

 海外での日本人気はとどまることを知らず、訪日外国人の数はうなぎ上り。それとは裏腹に、研究やビジネスにかかわるトップ人材がわざわざ日本にやって来る動機付けは、それほど強くはないようだ。

 ノーベル賞級の研究者を抱える大学研究室や世界最先端の研究開発案件を手がける企業ならいざ知らず、言葉の問題をはじめ、報酬や仕事での権限や自由度、起業のしやすさなど、さまざまな面で日本の研究・ビジネス環境が見劣りするのは事実だろう。

 逆に、世界中から優秀な人材を引き寄せてきたのが、科学技術やITなどでトップレベルの米国だ。ただ、トランプ政権になり、テロ対策や米国人の雇用機会を奪っているとして、専門技術を持つ外国人向け査証「H-1Bビザ」を認めない政策を打ち出し、国内外で大きな議論を巻き起こした。その結果、優秀な外国人材が米国以外を目指し、お隣のカナダではITのレベルがさらに上昇、世界有数の人工知能(AI)の研究開発拠点ともなっている。

 日本でも、とりわけIT系スタートアップでは外国人とチームを組み、ダイバーシティーを生かして世界を視野にビジネス展開を図ろうとしているところが目につく。トランプ政権の今こそ、日本にはとってチャンスかもしれない。

(2017/11/28 05:00)

おすすめコンテンツ

ゴム補強繊維の接着技術

ゴム補強繊維の接着技術

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

事例で解決!SCMを成功に導く需給マネジメント

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

集まれ!設計1年生 はじめての締結設計

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

これで差がつく SOLIDWORKSモデリング実践テクニック

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

NCプログラムの基礎〜マシニングセンタ編 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

金属加工シリーズ 研削加工の基礎 上巻

Journagram→ Journagramとは

ご存知ですか?記事のご利用について

カレンダーから探す

閲覧ランキング
  • 今日
  • 今週

ソーシャルメディア

電子版からのお知らせ

日刊工業新聞社トピックス

セミナースケジュール

イベントスケジュール

もっと見る

PR

おすすめの本・雑誌・DVD

ニュースイッチ

企業リリース Powered by PR TIMES

大規模自然災害時の臨時ID発行はこちら

日刊工業新聞社関連サイト・サービス

マイクリップ機能は会員限定サービスです。

有料購読会員は最大300件の記事を保存することができます。

ログイン