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[ 建設・住宅・生活 ]
(2017/12/6 05:00)
長谷工コーポレーションは、日興基礎(東京都港区、佐藤裕治社長、03・3436・5431)、大亜ソイル(同中央区、豊島徹社長、03・3661・6031)と共同で、地面からの引き抜き抵抗力を高めた工法「HND―NB工法」を開発した。従来のコンクリート杭より短く細くでき、地震の引き抜き力に対応できる。
HND―NB工法は杭の先端や中間など、部分的に径を大きく膨らませた形状にすることで、地震の引き抜き力への抵抗を高めた。杭全体の径を細く短くしても、従来と同等の支持力を確保できる。コンクリート使用量を減らせ、工期も短くできる。
第三者機関により、建設技術審査証明と評定を取得した。長谷工が設計・施工する新築分譲マンションで採用する。
すでに堺市など2件のマンションで新工法の採用を決めた。
(2017/12/6 05:00)