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[ エレクトロニクス ]
(2017/12/7 05:00)
東芝は6日、プロバスケットボールチーム「川崎ブレイブサンダース」を運営するバスケットボール事業を、ディー・エヌ・エー(DeNA)に売却することで同社と基本合意したと発表した。2018年1月以降にDeNAが設置予定の「DeNAバスケットボール(仮称)」に承継する。売却額は18年7月1日時点で決定するが、300万円程度になる見込み。
スタッフ約10人の雇用はDeNAが引き継ぐ予定。16年にバスケットボールがプロ化されたが、東芝はプロチームの運営ノウハウがなかった。同日会見した東芝の豊原正恭執行役上席常務は「チームの発展にはDeNAのプロチーム運営ノウハウを生かすことが最適」と説明した。スポンサーは続ける方針。
ラグビー部・野球部も運営するが「従業員の士気高揚という福利厚生の観点から当面は継続する」(豊原執行役上席常務)とした。
(2017/12/7 05:00)