[ ICT ]
(2018/1/9 19:00)
米アクションカメラメーカー、ゴープロのニック・ウッドマン最高経営責任者(CEO)は、同社が上場した2014年に米企業幹部の報酬ランキングで首位となった。現在の報酬はその当時の水準を大きく下回る。
8日の規制当局への届け出によると、ゴープロは今年のウッドマンCEOの現金報酬を1ドルに引き下げた。同社は昨年10-12月(第4四半期)の売上高見通しを下方修正したほか、従業員の20%余りを削減すると発表した。
届け出によると、ゴープロと同社の経営権を握るウッドマン氏は4日、新たな報酬パッケージで合意した。
ブルームバーグ報酬指数によると、ウッドマン氏(42)の14年の報酬は2億8720万ドル(現在のレートで約323億円)だった。(ブルームバーグ)
(2018/1/9 19:00)