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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/1/24 05:00)
複数のトラックが加速や減速を自動制御して隊列走行する国内初の実証実験が23日、静岡県内の新東名高速道路で始まった。2022年に後続車に運転手が乗らない隊列走行の実用化を目指す国の事業の一環。国土交通省の佐橋真人国際業務室長は「ドライバー不足を解消してトラック業界の生産性向上につながる」と述べた。
今回の実証実験は、25日まで後続車に運転手が乗車し、新東名の浜松サービスエリアと遠州森町パーキングエリア間の約15キロメートルで実施。周囲に及ぼす影響を確認する。
23日の実験では、通信機能を搭載したトラック3台が全長約100メートルの隊列を組み、車間距離35メートルを維持したまま左側車線を走行した。ハンドル操作はそれぞれの運転手が行うが、アクセルやブレーキを操作するのは先頭車のみ。後続車は、先頭車から送られる情報に基づいて、自動的に加減速する仕組みだ。
(2018/1/24 05:00)
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