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[ 環境・エネルギー ]
(2018/2/2 17:00)
ゴールドマン・サックスのアナリストは、北海ブレント原油が今後3カ月で75ドル、半年以内に82.50ドルに達すると予想した(ブルームバーグ)
米銀ゴールドマン・サックス・グループは短期的な原油相場見通しを最大33%引き上げ、現時点で市場は均衡状態にある可能性が高いと指摘した。
ダミアン・クーバリン氏らゴールドマンのアナリストは、電子メールで配布したリポートで、北海ブレント原油が今後3カ月で1バレル=75ドル、半年以内に82.50ドルに達すると予想した。従来の見通しはいずれも62ドルだった。
ゴールドマンのアナリストらは「当社の予想より半年早く、原油市場の均衡回復が達成された可能性が高い」とリポートで指摘。「ベネズエラの生産減少に加え、著しい需要の伸びや石油輸出国機構(OPEC)の減産順守率の高さ、大掛かりな保守・点検の影響で、2017年終盤に余剰在庫の減少が早く進んだ」と説明した。(ブルームバーグ)
(2018/2/2 17:00)