慶大と日立、複数チーム連携でサイバー攻撃対策技術を開発

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慶応義塾大学と日立製作所は５日、複数のセキュリティー対応チーム間で連携して迅速に異変に対処するサイバー攻撃対策技術を開発したと発表した。セキュリティー事件（インシデント）を検知して専門チームに分析を依頼し、分析データの共有を開始するという従来人手で行っていた処理を自動化し、１秒以内に完了する。今後実用化に向けた研究開発に移行し、社会インフラシステムの安定運用に向けたセキュリティーオペレーションの実現を目指していく。

従来のインシデント対応は、特定のセキュリティーチームを中核にしてインシデント情報と分析データを集約し、人手で各チームに分析依頼と分析データを送っていた。