[ ロボット ]
(2018/2/14 05:00)
ソフトバンクグループが買収したロボット開発会社、米ボストンダイナミクス(マサチューセッツ州)が2台の犬型4足歩行ロボット「スポットミニ」による新しいデモ映像を公開した。
1台のロボットが金属製のドアを前に困っているような仕草をしているところにもう1台が現れ、頭の位置に取り付けられた折りたたみ式ハンドを使ってドアを開け、2台で仲良く部屋の中に入っていくというもの。
明らかに人間による遠隔操作と思われるが、後から来たロボットは、重そうなドアのレバーをハンドでくわえて回しながら引っ張り、器用にドアを開ける。それも最初は前足、続いてハンドの柄や先の部分でドアを押さえて閉まらないようにしておき、もう1台のロボットを先に通す。その姿はまるで生きているようにも感じられる。
(2018/2/14 05:00)