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[ 自動車・輸送機 ]
(2018/2/15 05:00)
ヤマハ発動機は2018年12月期の研究開発費として過去最大の1053億円を計画する。世界的な環境規制の強化に対応し、電動2輪車の開発を加速させる。日髙祥博社長は投入時期の明言は避けたが「計画は決めている」とし、EV用電池やモーター、制御の各技術を組み合わせた製品開発を急ぐ。
研究開発費が1000億円の大台を超えるのは初めて。20年に排ガス規制が強化される排気量50cc以下の原付1種に加え、同125cc以下の原付2種の電動化開発も進める方針。同社はすでに電動2輪車を商品化しているが、航続距離やコストに課題がある。今後、普及を目指すには「電池とモーターの性能向上が不可欠」(日髙社長)とした。
ヤマハ発の2018年12月期連結決算は売上高1兆7000億円(前期比1・8%増)、営業利益1500億円(同0・1%増)を予想。円高基調に加え、新事業や新技術開発の費用がかさむため業績は踊り場となる。
(2018/2/15 05:00)
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