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[ トピックス ]
(2018/2/19 05:00)
数年前まで機械翻訳の精度は50%とされてきた。しかし、深層学習(ディープラーニング)の活用で流ちょうに翻訳する性能が向上し、精度も85%に上るといわれている。一方で企業の活動がグローバル化する中、翻訳人材の不足が課題になっている。こうした中、八楽(東京都渋谷区、坂西優社長、03・6416・5315)は、独自の人工知能(AI)を生かし、ビジネスに特化した自動翻訳サービス「ヤラクゼン」を提供している。
ヤラクゼンは、クラウド上で文章を入力し翻訳する。また、Wordなどファイル形式のデータを取り込み、フォーマットを使えば、そのまま翻訳も可能だ。現在22カ国の言語に対応。大きな特徴は「ユーザーごとの好みの翻訳表現データを収集し、自動翻訳に生かせる点にある」と湊幹取締役最高執行責任者(COO)はいう。
同サービスは個人および企業単位でアカウントを登録する。利用者は、第1段階としてグーグル翻訳や同...
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(2018/2/19 05:00)
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