ディーゼル車の乗り入れ禁止 独政府、一部導入へ

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【ベルリン＝ロイターＥＳ・時事】ドイツのバルトレ運輸政務次官は２４日までに、ディーゼル車による都市部での大気汚染問題に関し、緊急措置としてディーゼル車の一部乗り入れ禁止導入に向けて取り組んでいることを明らかにした。独政府はこれまで都市におけるディーゼル車走行禁止を拒んでいた。

バルトレ政務次官は緑の党の議会質問に対する回答で方針転換を表明した。ドイツの連邦行政裁判所は２７日、ディーゼル車乗り入れ禁止に関する判断を示す。シュツットガルトとデュッセルドルフの地方裁判所が示した乗り入れ禁止を支持する判決を不服として、独各州は連邦裁に上訴していた。