[ ロボット ]
(2018/2/28 05:00)
富士ソフトが主催するラジコン型ロボットによる高校生の団体競技会「第13回高校生ロボットアメリカンフットボール全国大会=写真」がパシフィコ横浜(横浜市西区)でこのほど行われ、香川県立高松工芸高等学校のチーム「KOUGEI(コウゲイ)」が優勝した。出場11回の常連校が持ち前のチームワークを発揮した。出場チームは都道府県予選を勝ち抜いた26チーム。
同競技会はロボット作りを通じモノづくりの楽しさを知ることを目的に2005年から始まった。縦3メートル、横7メートルのコート内で1チーム5台のロボットが一つのボールを奪い合い、相手ゴールに運ぶことを競う。ロボットの性能だけでなく、操作能力やチームワーク、戦略が勝利のカギを握る。ロボットの大きさは幅、奥行き、高さが20センチメートル以内。
今回は通信環境の問題でロボットの操作ができず試合が滞るトラブルがあったが、予選、決勝トーナメントともども熱戦が繰り広げられた。
一緒に開かれた世界大会の「インターナショナルロボフットボールトーナメント2018」では、コロンビア、モンゴル、中国の海外勢を退けて日本のチームが優勝した。
(2018/2/28 05:00)