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[ ICT ]
(2018/2/28 05:00)
NTTコミュニケーションズ(NTTコム)は6月にも、顧客のICT環境の脆弱性を可視化するプラットフォーム(基盤)の提供を始める。顧客のシステム情報を基盤に取り込み、システムごとの脆弱性のリスクを把握。顧客に危険度を通知するとともに対策も提案する。リスク把握から対策までを一括して提供するのは日本では珍しい。
2017年に発生した身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」など汎用OS(基本ソフト)の脆弱性を狙った攻撃が多発している。NTTコムは基盤提供を通じて顧客への対応を促し、サイバー攻撃を未然に防ぐ。
顧客が利用するシステムのOSやアプリケーション(応用ソフト)などの情報を基盤に登録し、脆弱性情報と自動で照合。これによってリアルタイムでシステムの危険度を確認する。脆弱性情報が一般に公開されてから、約10分で該当システムを判別できる。
これを基に、顧客のシステム担当者にリスクレベルとパッチ...
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(2018/2/28 05:00)
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