[ 金融・商況 ]
(2018/3/2 17:30)
仮想通貨ビットコイン取引の処理速度が改善されつつある。ビットコイン取引の速度向上のためのソフトウエアアップグレード「セグウィット(SegWit)」の採用が進み、この技術を利用した取引がわずか3日間で3割以上増えたことが、「セグウィット・ドットパーティー」のウェブサイトで分かった。
仮想通貨取引所のコインベースとビットフィネックスが最近、セグウィットを導入し、採用に弾みがついている。取引の速度アップに伴い、昨年12月は55ドル(約5800円)に達していた取引コストが今では4カ月ぶり低水準の2ドルに下がった。ただ、1日当たり確認される取引件数も20万件前後と、昨年12月の水準の半分以下になっている。(ブルームバーグ)
(2018/3/2 17:30)