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[ 政治・経済 ]
(2018/3/13 05:00)
政府はIoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)などを活用して物流を効率化する「スマート物流」の実現に向け、物流と商流のデータを収集・解析するプラットフォーム(基盤)を構築する。データ共有を通じて生産、運送、販売のサプライチェーンを最適化し、産業全体の生産性を向上する。トラック運行の最適化によるドライバー不足の解消などにもつなげる。
プラットフォーム構築に向け、ブロックチェーン技術や、センシング技術、単価1円以下の電子タグなどの研究を推進する。情報収集機器や食品などの製造業、物流、流通の各社が共同出資する事業者がプラットフォームを運営する。
内閣府が主導する「戦略的イノベーション創造プログラム」(SIP)の次期課題として7月以降に研究開発を始める。プロジェクト全体で年間20億―30億円を計上する。期間は2022年度まで。構築するプラットフォームは、製造業や物流事業者、流通事業者か...
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(2018/3/13 05:00)
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