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[ トピックス ]
(2018/3/27 05:00)
低燃費タイヤに使われる「溶液重合スチレンブタジエンゴム(S―SBR)」は日本メーカーが高い世界シェアを持つ。電気自動車(EV)の普及やタイヤの性能を表示するラベリング制度の拡大を追い風に「年6―8%の市場成長が見込める」(業界関係者)という。旭化成は2019年までに既存工場を増強、21年以降に欧州生産に乗り出す方針を固めた。JSRは18年に新工場を稼働予定。日本ゼオンと住友化学が事業統合したZSエラストマー(東京都千代田区)も能力増強を検討しており、日本3社が攻勢をかけている。(堀田創平)
高い世界シェア/先行参入、大きなリード
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(2018/3/27 05:00)
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