[ 政治・経済 ]
(2018/3/30 05:00)
政府は飛行ロボット(ドローン)の目視外飛行に関する要件をまとめ、29日公表した。飛行高度は150メートル未満かつ航空法で定めた制限表面未満であるべきだとした。第三者の立入管理、自機の監視機能なども要求する。この要件を基に離島や山間部における荷物配送の年内実現を目指す。
全般要件では飛行高度のほか、山や海水域など第三者が立ち入りにくい場所で飛ばすことなどを求める。
また、個別要件として、第三者の立入、自機の状態、他機、気象状況をカメラなどで監視できるようにするべきだとした。
国土交通省と経済産業省が設けた検討会での議論を要件に反映させた。
2017年に策定した「空の産業革命に向けたロードマップ」に基づく実証や技術開発などで、この要件を適用する。
(2018/3/30 05:00)
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