【電子版】ソニー、1050億円の評価・売却益 スポティファイ上場で

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  ソニーはスポティファイの株式2割弱を売却、継続保有分と合わせて約1050億円の評価・売却益となった（ブルームバーグ）

　ソニーは4日、音楽配信サービス大手スポティファイの親会社、スポティファイ・テクノロジーが米ニューヨーク証券取引所に上場したことに伴い、保有株式の2割弱を売却したと発表した。

　所属アーティストらへの分配金を除いた売却益と3日の終値で計算した継続保有株の評価益について、ソニーは計約1050億円と公表。6月末の株価が3日の終値並みであれば、2018年4～6月期に約1050億円の営業外収益を計上することになる。

　ソニーは完全子会社を通じ売却前の時点で発行済み株式総数の約5.7％を保有していた。（時事）