[ ICT ]
(2018/5/9 11:30)
【シリコンバレー=時事】米IT大手グーグルは8日、音声対話型AI(人工知能)がレストランなどの店の担当者と電話でやりとりして予約する技術を開発していると発表した。言語理解の高度化により、内容が前後するような会話でも自然にこなすという。
本社のあるカリフォルニア州マウンテンビューで同日開幕した開発者会議で、デモを披露した。グーグルの音声対話型AIを搭載したスマートフォンやスピーカー型端末を通じて指示をするだけで、AIが店舗に電話をかけて担当者と時間調整を行う。
また、AIの音声を6種類から選べるようにしたと発表。今後さらに米歌手ジョン・レジェンドさんの声を加える予定で、より人間に近いAI体験の実現を目指している。
(2018/5/9 11:30)