[ ロボット ]
(2018/5/13 07:00)
ソフトバンクグループが2017年に買収した米ボストン・ダイナミクス(マサチューセッツ州)は、人型ロボットの「アトラス」と四足歩行ロボットの「スポットミニ」について、開発状況を紹介する新たな動画を公開した。
アトラスは屋外の不整地をまるで人間のように自然な体勢でジョギングしたり、倒れた木を両足でジャンプして飛び越えたりするシーンを披露。バランスの良さが際だっている。
一方のスポットミニは自律歩行が特徴。目的地に向けてオフィスの中を自分でコース設定しながら四足歩行で進み、階段も器用に上り下りする。最初に人間がマニュアル操縦で作成したオフィスの空間マップデータを利用しており、本体の前後左右に搭載されたカメラで地図上での自分の位置を特定、周囲の状況も捉えながら障害物を回避し、自律的に動けるようになっているという。
人型ロボット「アトラス」(ボストン・ダイナミクス提供)
四足歩行ロボットの「スポットミニ」(ボストン・ダイナミクス提供)
(2018/5/13 07:00)