[ ICT ]
(2018/5/15 10:00)
米フェイスブックは14日、ユーザーの同意なしで個人情報の流出を招いた可能性のあるアプリ約200本を停止していることをブログ投稿で明らかにした。同社は政治広告コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカが関与した情報流出と同様の問題が生じていないか調べている。
ケンブリッジ・アナリティカがフェイスブックユーザー最大8700万人の個人情報を不適切に共有していたことが今年発覚して以降、フェイスブックはプラットフォームに関するポリシーが変わった2014年より前に同じようなアクセスがあった数千のアプリを検証している。
マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は3月21日、全てのアプリを調査すると約束。約200本のアプリは実際にデータの悪用がなかったかどうかを調べる間、停止される。(ブルームバーグ)
(2018/5/15 10:00)