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[ 商社・流通・サービス ]
(2018/5/17 05:00)
【北九州】全日本空輸(ANA)は6月4日、北九州空港に国際定期貨物便を就航する。24時間空港の利点を生かした深夜発便で沖縄・那覇空港を経由して、上海やバンコクなどアジアの主要6都市に九州、中国地方の商品を運ぶ。傘下のANAカーゴ(東京都港区)が業務を担う。2019年度7000トンの取扱量を見込む。
ANAは最大積載量50トンの貨物専用機を週5便、関西国際空港から北九州、那覇と経由させる。九州では唯一の貨物専用便で大型・重量物にも対応する。これまで関西や成田空港に一度輸送していた貨物が発送可能となり、輸出の迅速・効率化が図れる。自動車や電子部品のほか、生鮮食品にも期待する。
ANAカーゴの外山俊明社長は「九州には製造業の拠点が多く特産品も多い。貨物需要は旺盛で、前年比30%伸びている。リードタイムを短縮し、利便性向上で貨物の流れを変えていく」と話した。17年度に同社が取り扱った九州発貨物は1万1500トンだった。
(2018/5/17 05:00)
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