[ 政治・経済 ]
(2018/5/18 05:00)
政府は17日、第16回の未来投資会議を開き、人工知能(AI)時代の人材育成や次世代ヘルスケアシステムなどについて議論した。AI・データ関連の人材育成を加速するため、大学入試に高等学校の科目「情報」を本格導入する方針などを打ち出した。議論の主要な内容は、6月中をめどにまとめる新成長戦略に盛り込む。
会議では金丸恭文フューチャー会長兼社長が、AI人材確保に向けた国際競争の激化について説明し、理数教育の遅れが日本の弱点になると指摘。これを受け安倍晋三首相が、大学入試に情報科目を加えることの必要性を強調した。今後、文部科学省が中心となり詳細を検討する。ヘルスケアシステムについては、健康・医療データのさらなる利活用を目指し議論を深めた。
(2018/5/18 05:00)
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